当山は天台宗の寺院であり、開創年代は不詳であるが、
元禄年間の第六世、権大僧都空者法印亮源が中興の開祖とある事から算出すると
おそらく天正(1573-1592)の頃の開山かと思われる。
江戸初期の作であると言い伝えられる本尊は薬師如来で、山号を髙田山(たかださん)といい、
田畑の高台に位置していることからこの山号となったと推測される。
天和(1681-1684)と合わせて2度の火災があったため当時の堂宇や古文書は焼失しており、
現在の本堂は文政9年(1826)に再建されたと『昭島市史』にある。
江戸の文化人である不老軒転の墓所や、鈴木前都知事の墓所などがある。
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当山は天台宗の寺院であり毎月1日と15日に布薩座禅会(ふさつざぜんかい)、18日には観音護摩供、28日には不動護摩供を勤修しており天台四教義(てんだいしきょうぎ:円密禅戒即ち法華経を中心とした教義、密教、座禅、戒律)を檀信徒の皆様と共に実践する寺院です。
悩み相談など、現代を生きる方々の心の拠り所となるように日々努めております。